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昨晩は、サンフランシスコから少し東に位置する、Oakland(オークランド)まで来たところで、眠りに着きました。フード付きパーカーをブランケット代わりにして、寝ていたのですが、早朝から寒さを感じたのでした。

前回は読んでいただけましたか?

【北北西に進路を取れ】のシリーズ一覧

雪山という名の目覚まし時計

最初は、寒くても眠たかったので意地でも起きようと思わなかったですが、寒さというのはジンジンと染み渡ってくるものです。寒さにたまらず、起きて横目で窓を見てみると

snow mountain from window

"まあ、そりゃ寒いよ"と思わずにはいられない、圧巻の雪山の隣を列車は走っていたのでした。

結局、その美しい雪山に興奮してあっという間に目を覚ました。すぐさまカメラを取り出し、ラウンジに行って写真をパシャパシャと撮っていると列車は森の中かへと入っていき、そのころにはある程度、興奮も収まり、今度はお腹が鳴り始めたものですから、売店へと行ってみることにしました。

amtrak cafeteria

雪山を抜けた後も、寒いことには変わらなかったので売店でホットチョコレートと菓子パンを買い(いやはや、朝からは甘いものがないと頭が冴えないもので)、木に囲まれた風景を眺めながら、ここに線路はあるけれども、それ以外に人工物はなく、まるで自然の中をお邪魔しているかのようでした。

amtrak for breakfast

朝食が終わり、しばらくボーッとしていたのですが、ふと時間を眺めるとまだ6:00AM。まだまだ、ポートランドへは9時間かかります。流石にボーッとしだすと朝早くに起こされたのもあって、次第に眠くなり、ラウンジのテーブルで肘を付いてウトウトしていたのでした。基本的にラウンジのテーブルは食事やグループで会話するための場所であり、ほかの乗客も起き、ラウンジに集まりだしたので、個人で寝るのには申し訳ないと思い、自分の席へと戻ることにしました。

そういえば、私の隣席に座っていた、オリビアがいませんどこにいるのか見渡してみると、彼女もラウンジにいました。一人席に座り、毛糸編みをしながら景色を見たり、隣の一人席に座る人とおしゃべりしておりました。オリビアは朝からよくしゃべり、元気です。

窓から見える朝日の景色

sunrise scenary from window

自分の席に戻り、窓から朝の景色を眺めると、そこには開けた大地に少しの露がかかり、それが太陽の光がサンサンと反射し、幻想的な世界が広がっていました(半分寝ていたので、このとき実際、半分夢の中でした 笑)。

cows from window

そこからは、朝早くから活動する人間ではなく、動物を窓から遠目に観察するのでした。牧草地帯に広がる無数の牛たち、サギやアヒルなどの鳥達、何から逃げているのか、何を追っているか分からない走るキツネ。カリフォルニア州とオレゴン州の境界あたりは本当に綺麗でした。

自然の世界の先にあるポートランド

たまに、眠りにつきながら、たまに景色を眺めながらしていると、お昼が回りようやく、街の景色が現れ始めたのでした。

オリビアから

もうそろそろ、ポートランドに着くから、準備しといたほうがいいわよ

と言われ、自分の席を片付け、到着に備えたのでした。

それから、予定通りだと残り30分でポートランドに着くというところで突然、今までつきっぱなしだったエアコンが停止し、列車も止まりました。オリビアと何事かと話していると、場内アナウンスで

コンプレッサーが故障したため、停車いたしました。ただいま、点検中です。

と放送があり、2人でため息をついたのでした。

いやはや、これが飛行機なら墜落じゃん

と一人、ブラックなジョークを思っていたのでした。

幸い、点検は10分程度で終了したので、大して遅延もなく目的地に向かうことができたのでした。

portland bridge from window

住宅街を抜け、その後は使われているのかと疑問に思う工場など、どんどん、街らしい景色になり、ついに場内アナウンスから

ポートランドに到着しました

という放送があり、"やっとついた"という気持ちになったのでした。正直、電車の旅は心地よくはありません。お尻はけっこう痛いです。

unionstation portland platform

オリビアはシアトルまで行くのでここでお別れです。お別れの挨拶を交わし、私はプラットフォームに降り立ちます。ロサンゼルスのユニオン駅よりは規模が小さいようです。

これから、ポートランドの探索が始まります。それでは次回へ。

後編へ続く


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