いつの間にか2019年も1ヶ月過ぎていた。こちら、SK-BASEです。
2018年夏にカレッジを卒業し、実績を求めて様々なことに挑戦していたため、2018年後半は目の回る早さで過ぎ去ってしまいました。
2017年に一度、カレッジでどのような授業を取っているか紹介したと思いますが、今回からカレッジ生活の振り返りの意味も含めて1学期ずつ紹介していきます。
こちら、SK-BASEです。現在はロサンゼルスを拠点に発信中!
2018年03月18日
こんにちはこちら、SK-BASEです。今日はタイトルにもあるとおり、私の考えを全面的に発信するため、留学生活を紹介するものではありませんが、この留学生活を経て見えてきたものを紹介します。
芸術作品というのはこの世界に何万とあります。それでも人々は今日も作品を作り続け、社会に発信しています。ある人は大きな絵を見て言う
これは芸術的だ!
横で美術の授業の課題で絵を見に来ていた中学生の頃の私は思う
何が芸術的だ。有名な画家だからそうやって適当に褒めてるんだろ?
私は“芸術的”という言葉がある人にとっては写実的なものであったり、ある人にとってはインスピレーションを与えるものであったりと定義が多様であんまり好きじゃないです(理系脳全開で0か1を出したがる)。
中学卒業後、高専に進学した私はコンピュータのことを日々勉強していました。0と1の判別という単純な原理が基本のコンピュータは、ハッキリしていて好きです。そうして数学という用意されたルールを組み合わせて解を導くことを5年間勉強し、国語のような行間を読むことは避けてきました。
ところがどっこい、映画を勉強するために留学したら国語の授業は取らないといけないわ、様々な歴史を学ばないといけないわで、避けてきた道を結局歩む羽目になりました(人生は面白い)。昨年、私のカリキュラム上、西洋芸術史を取る必要があったのですが、絵を見てもこれはなんとなくいい、これはよく分からないという曖昧な感想しか持てなかったので、授業では芸術家の名前と時代背景ぐらい学べればいいと思っていました。
ところがどっこい(2回目)、それは違いました。この授業で私は画家たちが言葉を使わずに意思を伝える工夫を各々絵に込めていることを知ったのです。
例えば、The Arnolfini Wedding (1434) という絵には新郎新婦が描かれています。ぱっと見は二人の結婚記念絵なのですが、そこには様々な意味合いを伝える要素が散りばめてあります。天井にある大きなキャンドルホルダ(?)にはあえて1本のロウソクしか描かれていません。これはキリスト教上、イエスキリストを意味し二人の結婚の祝福の意図があります。また、テーブルに置かれた果実は新しい命の種を意味することから、子宝を表します。このように部屋にある身近なもの象徴的に描くことによって、文字を使わずとも絵に画家のメッセージを載せることができます。1つ1つは小さいものですが、それらを組み合わせることによって、この絵が二人の結婚を祝福していることを深層心理に訴えています。
私たちは普段、自分の考えを伝えるときに喋ったり文字を書いたり、言語を通して伝えます。言語こそが簡単で的確に物事を伝えることができるということが多くの人が思うことではないでしょうか。だからこそ、みんなその方法でコミュニケーションしているのですから。しかしながら、メールなんかではよくあると思いますが、自分が伝えたい思いがなかなか伝えられないと思うことがあると思います。それは言葉が言葉自身の意味に縛られているからです。“好き”という言葉は自分を象徴したいものに使いますし、“嫌い”は自分の世界から取り除きたいものに使います。でも、実際には“好き”が嫌いになるときもあるし、“嫌い”が好きという意味になることあるのです(めんどくさいね笑)。
だからこそ、言葉以外手段を使ったら自分の考えをつたえられるんじゃないかなって思って作ったものが“芸術”と呼ばれるものになるんじゃないかなと最近思います。自分の作品を通して作者は自分が伝えたいメッセージを伝えようとしています。私も自分の映画でそうできるように自分に問いかけます、“結局何が言いたいのか?”って。う〜ん、、、
2019年02月13日
いつの間にか2019年も1ヶ月過ぎていた。こちら、SK-BASEです。
2018年夏にカレッジを卒業し、実績を求めて様々なことに挑戦していたため、2018年後半は目の回る早さで過ぎ去ってしまいました。
2017年に一度、カレッジでどのような授業を取っているか紹介したと思いますが、今回からカレッジ生活の振り返りの意味も含めて1学期ずつ紹介していきます。
2018年07月17日
日本は40度近い猛暑日が続いていると、ちらほら聞きますが先週パサデナは最高気温46度になりました。エアコンの温度計が暑い日で(華氏)96度と表示されていたりすますが、3桁超えたためか”HI”と表示され測定不能になっていました。そんなこちら、SK-BASEです。
2018年07月03日
こちら、SK-BASEです。2016年の秋学期からスタートした私のアメリカカレッジ生活も2018年の春学期を持ちまして、修了しました。どんなことを学んでいたのかは一度、映画製作初級のクラス紹介の記事でも紹介しましたが、もちろんこれ以外にも数学や歴史、心理学、化学など一般的な授業も履修していました。これは全て、Associate Degree(準学士)を取るためです。しかしながら、全てとはいいませんが(笑)、意外と取って良かったという授業もいくつかありました。それはまた別の記事おいおい紹介したいと思います。
2018年03月25日
最近の週末はピザ生地をこねている、こちら、SK-BASEです。 日本は新年度までもう少しですね。新年生や新社会人の人たちで、地方から都会に出てくる方も多いのではないでしょうか?私は3年前に熊本からロサンゼルスというアメリカで2番目に人口の多い都会に出てきたのですが、熊本の治安のよい環境と違って、都会では様々なことに警戒を怠ってはいけません。
2018年01月28日
ロサンゼルスに来てからかれこれ3年が過ぎようとしています、こちら、SK-BASEです。
ロサンゼルスに来てからまず初めに買いに行ったのは水でした。人間、いや全ての生き物において大事なのは水ですよね?
2017年09月05日
みなさん、こんにちは9月になり暦上夏も終わってしまいました。ところがどっこい先週、気温42度まで上がって、夏がカムバックしてきたLA。まだまだエアコンが必要そうだと感じた、こちら、SK-BASEです。
2017年08月31日
この記事は後編です。前編はこちらにあります。
さて、3作品終えたところで、授業も後半になりました。ちなみに3作品目前に中間テストがあっています。中間テストは制作で使う用語のチェックになります。おもしろい映画で重要なのはシリアスなものでも必ずある、合間のクスッとした要素です。それを代弁するかのように問題にすらユーモアが含まれています。例えば、
2017年08月28日
LAに留学しているのは、映画製作の勉強のため。こちら、SK-BASEです。
私が、日本にいてLAに留学したいと考えていたとき、実際のところ、どういう勉強してるんだろうと気になってしょうがありませんでしたが、当時インターネットで検索しても、出てくるのは留学後の話ばかりで、その途中の過程が見たいんだよと思っていました。
2017年03月26日
先日、ロサンゼルスのドジャースタジアムで開催されたWBC(World Baseball Classic)の準決勝戦、日本vsアメリカの観戦に行ってきました、こちら、SK-BASEです。
結果は御存知の通り、2-1でアメリカの勝利となったわけですが、日本の野球はしっかりと、存在感を残していッタと思います。ということで、何度かドジャース戦も見たことある、著者がアメリカ人目線になってみて、準決勝戦の空気を伝えられたらと思います。
2017年03月11日
こんにちは、こちら、SK-BASEです。
今年の1月は1年半ぶりに日本に一時帰国していました。久々の日本食に感銘を受けました。やっぱり、魚の種類の豊富さが嬉しい。そして、安い。
ところで、現代人のなくてはならない物は水、火、電気の次は携帯ではないでしょうか。一度、手にするとなかなかその呪縛から逃れることができなくなる、代物ですが、私はロサンゼルスでSIMフリーの携帯をプリペイドプランで使用しています。プリペイドプランのいいところは、プランを変えたくなったらすぐに変えられ、毎月チャージする必要があるので、止めたときにすぐ止められます。