いつの間にか2019年も1ヶ月過ぎていた。こちら、SK-BASEです。
2018年夏にカレッジを卒業し、実績を求めて様々なことに挑戦していたため、2018年後半は目の回る早さで過ぎ去ってしまいました。
2017年に一度、カレッジでどのような授業を取っているか紹介したと思いますが、今回からカレッジ生活の振り返りの意味も含めて1学期ずつ紹介していきます。
こちら、SK-BASEです。現在はロサンゼルスを拠点に発信中!
2017年08月28日
LAに留学しているのは、映画製作の勉強のため。こちら、SK-BASEです。
私が、日本にいてLAに留学したいと考えていたとき、実際のところ、どういう勉強してるんだろうと気になってしょうがありませんでしたが、当時インターネットで検索しても、出てくるのは留学後の話ばかりで、その途中の過程が見たいんだよと思っていました。
それから、私が留学し始めて、昨年の秋からカレッジに無事通うことができるようになったわけですが、前学期の授業はESL、数学、現代映画史といった、ほぼ一般教養の授業ばかりで、現代映画史なんて、カウンセラーの先生に”映画の勉強したい”と強く希望して、”じゃあ、とりあえず、これ受けてみて下さい”と本当にやりたいことなのか試された感じで、受けた授業でした。ちなみに、現代映画史では、前半に先生の時代背景の解説、後半に映画の鑑賞をしました。ほか、レポート、マークシートのテストなどがあります。
そして、1学期目が終わり、2学期目は自分でどんな授業があるのか把握して、好きに選択できるようになったので、まだちょっと早いかなという気持ちがありましたが、ディジタル映画製作初級を2学期目は取ることにしました。
授業始まりは出席確認から始まるのですが、いつもだいたい何か質問が加わります。例えば、授業の開始は2月の終わりからですが、その時期はちょうどアカデミー賞発表の時期でした。そのときの出席確認は「今年一番あなたが面白いと思った映画」という質問があり、一人ひとり、答えていくのですが、そのときにまあ色んな議論が飛び交います。そんなもんですから、教授も”あれ誰まで出席取ったっけ?”となるほどでした、結局その日は30分くらい出席取ってたな。雨が降っている日には、「あなたは雨の何が好きですか?」なんてのありました。まあ、こんな感じで始まります。ちなみに授業は3時間あります。
最初に授業で取り組んだのは基本のカメラ操作の知識。カメラ操作には10種類あります。
初回のクラスから2回目にはさっそく、制作の課題が出されます。でも、いきなり10分、30分の作品を作れとは言われません。**最初の作品はたったの1分です。**たった1分というと簡単と思うかもしれませんが、それがそうでもありません。
要するに、ごく普通のカメラで工夫して映像を撮り、その映像でストーリーを伝えろということです。
そうして、できたのがこれです。
ちなみに、1個目の作品は1週間で個人で作成する必要がありました。作品が完成すると授業内にみんなで鑑賞し、意見交換が行われれます。このシーンは何を意味しているのかや、どうやって撮ったのかなどシーンごとに説明する必要があります。最後に、先生が総評を言います。特にここで何点だとかは伝えられません。伝えられるのは良かった点と、改善した方がいいよという点です。
1個目の作品の鑑賞会が終わって、1週間後には第2回目の制作の課題が出されます。ただ2回目はグループプロジェクトになります。ランダムで分けられたグループの中で今回は1分30秒の作品を作る必要があります。テーマは”物語”でそれ以外の制約は1回目と同じです。
どうやって、うまく自分の意見を伝えつつ、ほかのメンバーの意見を取り入れるかが重要であり、テーマは物語であれば何でもいいということでなるべくシンプルなものがいいと考えました。特に私の場合は不慣れな英語でのコミュニケーションとなるので、地元の若者のディスカッションには聞くだけで精一杯なところが正直ありました(まあ話すのが早いのなんのって)。ということで、クラス内のディスカッションでは残念ながら”OK”しか言えませんでした(とほほ汗)。しかし、クラス外のグループチャットでは相手のテンポに合わせる必要が無いのでとにかく自分の意見を送ってみると、意外とみんな賛成でけっこうな意見を取り入れてもらえました。
あ!もう一つ違うことがありました。このプロジェクトは授業中に撮らないといけなかったでの撮影時間は3時間とかなり限られているので、連携が重要視されていたと思います。
そうして、できた作品がこれです。
第2回までにカメラの操作は一通り教わります。そして、次に教わるのは照明の使い方。光を対象物に前から当てるのか、横から当てるのか、後ろから当てるのかで、観客の対象物に対する印象が変わります。照明は使い方によって、シーンのストーリー性を左右するので非常に重要なものとなります。さて、この照明に関しては講義だけの予定でしたが、突如先生から、”実際に照明を駆使して作品を作ったほうが理解できるから作ってもらいます”という発言をもとに1分30秒で1週間内に作ったのが以下の作品になります。ストーリー性も大事ですが、この作品ではあくまでも光を工夫することが重要視されており、業務用の照明なしで、生活の用いられる照明(自然光も含む)を利用した映像制作が求められました。作中10種類の照明の使い方を用いています。
ということで、残り2作品をまだ紹介していませんが、長くなったのでここで一旦分けたいと思います。特に作品に関する説明はしていませんが、気になった方はコメント欄でもお問い合わせでもいいので聞いていただくと幸いです。では、後編もお楽しみに。
2019年02月13日
いつの間にか2019年も1ヶ月過ぎていた。こちら、SK-BASEです。
2018年夏にカレッジを卒業し、実績を求めて様々なことに挑戦していたため、2018年後半は目の回る早さで過ぎ去ってしまいました。
2017年に一度、カレッジでどのような授業を取っているか紹介したと思いますが、今回からカレッジ生活の振り返りの意味も含めて1学期ずつ紹介していきます。
2018年07月17日
日本は40度近い猛暑日が続いていると、ちらほら聞きますが先週パサデナは最高気温46度になりました。エアコンの温度計が暑い日で(華氏)96度と表示されていたりすますが、3桁超えたためか”HI”と表示され測定不能になっていました。そんなこちら、SK-BASEです。
2018年07月03日
こちら、SK-BASEです。2016年の秋学期からスタートした私のアメリカカレッジ生活も2018年の春学期を持ちまして、修了しました。どんなことを学んでいたのかは一度、映画製作初級のクラス紹介の記事でも紹介しましたが、もちろんこれ以外にも数学や歴史、心理学、化学など一般的な授業も履修していました。これは全て、Associate Degree(準学士)を取るためです。しかしながら、全てとはいいませんが(笑)、意外と取って良かったという授業もいくつかありました。それはまた別の記事おいおい紹介したいと思います。
2018年03月25日
最近の週末はピザ生地をこねている、こちら、SK-BASEです。 日本は新年度までもう少しですね。新年生や新社会人の人たちで、地方から都会に出てくる方も多いのではないでしょうか?私は3年前に熊本からロサンゼルスというアメリカで2番目に人口の多い都会に出てきたのですが、熊本の治安のよい環境と違って、都会では様々なことに警戒を怠ってはいけません。
2018年03月18日
こんにちはこちら、SK-BASEです。今日はタイトルにもあるとおり、私の考えを全面的に発信するため、留学生活を紹介するものではありませんが、この留学生活を経て見えてきたものを紹介します。
2018年01月28日
ロサンゼルスに来てからかれこれ3年が過ぎようとしています、こちら、SK-BASEです。
ロサンゼルスに来てからまず初めに買いに行ったのは水でした。人間、いや全ての生き物において大事なのは水ですよね?
2017年09月05日
みなさん、こんにちは9月になり暦上夏も終わってしまいました。ところがどっこい先週、気温42度まで上がって、夏がカムバックしてきたLA。まだまだエアコンが必要そうだと感じた、こちら、SK-BASEです。
2017年08月31日
この記事は後編です。前編はこちらにあります。
さて、3作品終えたところで、授業も後半になりました。ちなみに3作品目前に中間テストがあっています。中間テストは制作で使う用語のチェックになります。おもしろい映画で重要なのはシリアスなものでも必ずある、合間のクスッとした要素です。それを代弁するかのように問題にすらユーモアが含まれています。例えば、
2017年03月26日
先日、ロサンゼルスのドジャースタジアムで開催されたWBC(World Baseball Classic)の準決勝戦、日本vsアメリカの観戦に行ってきました、こちら、SK-BASEです。
結果は御存知の通り、2-1でアメリカの勝利となったわけですが、日本の野球はしっかりと、存在感を残していッタと思います。ということで、何度かドジャース戦も見たことある、著者がアメリカ人目線になってみて、準決勝戦の空気を伝えられたらと思います。
2017年03月11日
こんにちは、こちら、SK-BASEです。
今年の1月は1年半ぶりに日本に一時帰国していました。久々の日本食に感銘を受けました。やっぱり、魚の種類の豊富さが嬉しい。そして、安い。
ところで、現代人のなくてはならない物は水、火、電気の次は携帯ではないでしょうか。一度、手にするとなかなかその呪縛から逃れることができなくなる、代物ですが、私はロサンゼルスでSIMフリーの携帯をプリペイドプランで使用しています。プリペイドプランのいいところは、プランを変えたくなったらすぐに変えられ、毎月チャージする必要があるので、止めたときにすぐ止められます。