SK-BASE

こちら、SK-BASEです。現在はロサンゼルスを拠点に発信中!

旅行から帰ってきて、今は夏の新生活に向けて生活環境を整えている、こちらSK-BASEです。

ブログを始めて3ヶ月ほど経ちましたが、このブログを何度か見てくださっているあなた、最近ブログのデザインが変わったのは気付いてもらえましたか?

ブログを始めた当初から私は個性ある装飾にしたかったのです。しかし、よっぽどのプロでもない限り、配色やコンテンツの配置などで個性を出すのは難しいです。ブログにアニメーションなど動きを加えて個性を出すのもいいですが、それだとブログを見る環境によっては動作が遅くなる原因になります。

動作速度の低下を招かず、熟練のWebデザイナじゃなくても個性を出す手っ取り早い方法の一つとして、自作のイラストを活用があります

Wacom Intuos Draw導入

ということで、今回は人生初のペンタブ(ペンタブレット)を導入して、ブログのロゴと背景画像を作った工程をペンタブの使用感を踏まえて紹介したいと思います。

今回、購入したペンタブレットはWacomのIntuos Draw(CTL490DW)です。Wacomは言わずもがなペンタブの有名メーカーです。IntuosシリーズにはDrawのほかにArt, Photo, Comicがあり、Drawは入門機で、機能もほかがマルチタッチ機能があるのに対し、これにはありません。

箱に入っているのはタブレット、ペン、USBケーブル、取扱説明書、イラストソフトの登録番号です。

USBでパソコンと繋げるので、電源や遅延の心配はないようです。別売りで約$40でワイヤレスにするキットも売ってあります。

Intuos Drawの細かいとこ見てみます

いつも利用しているペンが5gなのに対しペンタブのペンは8gでした。持ったときにちょっと重みがあるなと感じるだけでそんなに感覚に違いはありません。

私は11インチMacbook Airを使用していますが、それよりも2まわりぐらい小さく、外に持ち歩いても邪魔にならなさそうです。また、上部にペンホルダーがありますが、これがなかなかキツくて一度、差し込めば落ちることはなかなかなさそうですが、毎回ここに収めたいとは思いませんでした。しかし、ペンはすぐにコロコロと転がるので管理しないとなくなります

ロゴの制作過程

今回、初めてデジタルでイラストを描いていくということで参考になるサイトを探していたところ、ドイツでフリーランスのイラストレーターとして活動されているGenki Wi-Fiさんのサイトを参考にしました。ありがとうございます。海外でフリーランスとして働くまでの経歴なども見ると面白いです。

Genkiさんのサイトを参考にしながら、私なりの解釈をし、製作工程を6つに分けました。

  • 設計(Photoshop)
  • ラフ(Photoshop)
  • トレース(Photoshop)
  • ベクトル化(Illustrator)
  • 手直し(Photoshop + Illustrator)
  • 完成

それでは描いていきたいと思います。ちなみに絵を描くのは好きですが、イラストレベルはヒマなときにノートに落書きするくらいです(今のプロフィール画像がまさにそれです 笑)。

最初は教科書の落書きみたいに漠然と色々描いてみます。何を描こうか、配置をどのようにしようかなどです。ちなみに、これは違うなのと思っても消さずに残しておいて、レイヤーを新しくして描きます

配置などの設計が決まったところで、もっと具体的にしっかりと描いていきます。腕とかある程度パーツごとにレイヤーを分けると、修正がしやすいです。Genkiさんもデジタルイラストのいいところは修正が効きやすいとおっしゃっていました。ちなみに、これで完成ではないので一本線でなく、細かい線を重ねて描いています。そっちのほうが私は描きやすかったです。

ラフ画完成したら、ペンをもっと太くして、今度はなるべく一本線でなぞります(トレース)。このとき、パーツを意識して描くと、後でIllustratorでベクトル化したときに扱いやすいです(頭と胴体のつなぎ目がつながっていないのが確認できると思います)。また、陰影も付けていきます。

最後に、IllustartorでPhotoshopで描いた絵をベクトル化して、色とか決めます。このとき、消し忘れ跡のゴミが見えてきたり、線が閉じてないのが分かったりするので、IllustratorとPhotoshopを行き来します。ここらへん、Illustratorに行く前に分かったらいいのになと思うので、確認の仕方が分かる方教えて下さい。

実際の使用感

初めて、デジタルでイラストを描きましたが、入門機のペンタブで十分でした。というか、ペンタブ本体が大きすず、Macbookと一体的に描けるので、紙にラクガキしているころと感覚的にあまり違いがありませんでした。Wacom Intuosシリーズの入門機であるDrawにはタッチ機能がありませんが、Macbookの近くにおけるので、Macbookのタッチパッドを併用すれば問題ないかと感じました。

総括すると、ペンタブがあり、制作手順を踏めば、ある程度それっぽいイラストが描けました、、、描けたかな?イラストがあるとブログの個性が出るのでオススメです。


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