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前編で南東と北西を行ったり来たりした、こちらSK-BASEです。

前回は読んでいただけましたか?

【北北西に進路を取れ】のシリーズ一覧

次なる酒場へ行く前にもう一杯コーヒーを飲みたくなった

無事、ポートランドのファーマーズ・マーケット見学を終え、ロサンゼルスとの比較として、ポートランドは移動型でオープンなので日本のバザーとか近い感覚、席とかもちゃんとは用意されていなく、みんな階段とかに座って楽しんでいるから、それはそれでいいのかもしれない。一つ個人的に残念なのが敷地内ではないので、お酒が提供できないということです(アメリカは多くの地域で野外でお酒を飲むことが禁止されています)。

そんなわけで、今宵もクラフトビールを求めて、新しい醸造所を訪ねようと思ったわけですが、まだお昼の2:00PM前と少々早いなと感じ、すでにネットなどでも有名で先日買った本でもオススメされていた(現地の人がオススメするな間違いないでしょう)、Coava Coffeeに行ってみることにしました。

建築現場にお邪魔したようなコーヒー屋さん

南西から南東エリアへ、今日は本当にあっちこっち移動します。Coava Coffee近くのバス停で降り、目的地に向けて足を進めると、木の匂いが漂ってきたのでした。覗いてみると、そこは木材を加工しているどこにでもある、木材加工所だったのですが、変なのが地図によるとコーヒー屋はここであるということです。"あれれ、、、また間違えたかな"なんて一日に二度も同じような間違えしてしまったかとヒヤッとしましたが、どうやらそんなことはなかったようです。

coavacoffee sign

看板が見えました、よかったです。どうやら、木材加工所と隣接していたようです。

Coava Coffeeの"coava"とは焙煎前、緑状態のコーヒー豆のことだそうです。創業者はこのコーヒーを始める前にコーヒーを淹れるバリスタや飲む人たちを毎日楽しませられるように、焙煎前のコーヒー豆が大事であることを考え、農業やビジネス、主要なコーヒー豆生産地を旅し、すばらしい豆を作る農家を訪ね、ようやくこのCoava Coffeeを立ち上げたようです。

Coava Coffeeの歴史(英語)

この歴史のページを見ていた思ったのが、アメリカに人ってこういう職人業みたいなものでも、しっかり"俺はビジネスもちゃんと学んでいるんだぜ"というアピールがあること。日本だとビジネスというと、冷たい・非情のイメージが持たれてしまいがちですが、こちらでは"ビジネスできる"="信頼できる"とかそういったものになっているみたいです。

coavacoffee interior

さて、Coava Coffee入ると、そこは大きな空間で、何かの倉庫を実験的に店を開いているような感じでした。レジは倉庫の端っこにあり、テーブルもその空間にしては不釣り合いに少なく、配置も少しランダムな感じでした。

coavacoffee snacks

レジでコーヒーを注文すると、おいしそうなお菓子がショーケースに入っていましたが、お昼に食べたSchweinebratenというドイツのサンドイッチでお腹はパンパンだったので(別腹も働くことなく)、今回はコーヒーだけにしました。

coavacoffee pouring

例によって、バリスタの人が注文後に豆をグラインダーで挽くところから始まり、一杯のコーヒーを目の前で淹れてくれます。それでも驚きなのが、やっぱりここのコーヒーも1杯$3であるということ。今回はポートランドだけが目的地ではないので叶いませんが、いつか吉田類さんの酒場放浪記に習って、珈琲放浪記なるものをポートランドでやってみたいと思ったほどでした。

吉田類の酒場放浪記 BS-TBS

私は吉田類さんみたいな詩人ではないですが、代わりにそのコーヒー屋さんで映画のワンシーンを考えたいですね。そのときまでに勉強しときます。

coavacoffee coffee

さあ、コーヒーを飲んでみると、飲む前から香りが引き立ち、いつもどおりサードウェーブコーヒーはおいしかったです。もう一声言うなら、そのコーヒーを特徴付ける"個性"がもう少し際立ってもおもしろいかもしれないと思ったぐらいです。

日も傾いてきたので本日の酒場へ

cascadebrewing exterior

コーヒーも飲み終わり、時間もいい頃合いになってきたので、今日の醸造所であるCascade Brewingに行きました。ここは先程のCoava Coffeeから歩いて20分ぐらいのところにあるので、行きやすいです。

cascadebrewing barrels

中に入るとまず目に入るのが、並べられた、ビール樽たち。ここのビールは昨日行ったところとは違い、作り方が特徴的です。フランスオーク、ケンタッキーバーボン、そして北西ワイン樽に小麦やビールの材料になるものを入れて、果物を入れます。それらを発酵させることでできるビールをここは提供しているのです。ベルギービールの一種であるランビックビールのようですね。興味深いことに、こういった工程で作られるため、ビールにもかかわらず、ワインやウィスキーのように"何年もの"といった表現がされているのです。

cascadebrewing samples

ここでも、できるだけ多くのビールが楽しめるようにサンプルセットを注文しました。クランベリー、ピーチ、はちみつレモンと注文しましたが、一番のお気に入りはサングロージ(Sang Rouge)2013というのもので、今回飲んだ中で、一番酸味が弱く、飲んだあとは木の香りが鼻から抜けるのです。この木の香りは仕込んだ樽の匂いがビールに移ったでしょうか。正直、好みの系統ではなかったですが、面白いビールであったことには間違いありません。

cascadebrewing interior

店内は昨日の大衆酒場ような店内とは異なり、スポーツバーのようなこじんまりとし、みんな夕方から呑気にビールを楽しんでいました。

ところで、帰り際に出されていた水を飲んで、改めて思ったのですが、ポートランドの水は全然おいしくないというか、ちょっと臭いです。コーヒーもビールもおいしいのに、水はおいしくないのかと不思議に思うのでした。

Part4へ続く


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